移行ガイドライン

移行ガイドライン

EDIを利用するITエレクトロニクス業界の企業の円滑な移行対応を実現するため、固定電話網のIP化に対して必要となる対応を、JEITA ECセンターとして取り纏め、移行ガイドラインとして公表しました。概要を本サイトにて解説し、移行ガイドライン本書は下記サイトからダウンロードできます。

推奨通信方式

JEITA ECセンターでは、『EDI2024年問題とは?-影響を受ける通信方式』で述べた影響が発生する通信方式に対する対応方法を検討しました。影響が発生する通信方式を利用する企業の対応として、インターネット回線を利用したECALGA標準の通信方式へ移行することとし、特に将来性の観点から、ebMS手順への移行を第一に推奨します。

既にebMS手順による移行実証実験なども行い、業務プロセスやメッセージへの影響がなく、安価で容易に移行できる見通しが立っています。

業界移行スケジュール

2023年1月から影響が発生する可能性があるため、2022年12月末までに移行完了することを推奨します。期限までに移行完了させるためには、EDIを利用している企業はまずは影響確認としてEDI利用回線の有無を確認する必要があります。なお、INSネット ディジタル通信モード利用有無の確認は、NTT東日本公式ホームページの固定電話(加入電話・INSネット)のIP網移行サイトで案内されております。

参考