ECALGA(Electronic Commerce ALliance for Global Business Activity)は、JEITA/ECセンターが標準化、実用化を推進している次世代EC標準の総称です。そのコンセプトは、「全ての壁を越えて、全てのビジネスプロセスをグローバルかつシームレスに繋ぎ、ダイナミックなビジネス展開を可能にするビジネススタンダード」です。

JEITA/ECセンターが1987年より標準化を進めてきた従来のEDIの対象範囲は、注文、納入、買掛、支払い等の商取引から、その上流である、製品仕様情報、環境情報、サンプル情報などに拡大する一方で、既存EDI分野においても所要・供給計画・予約等の調整業務を電子化、シームレス化し企業間コラボレーションの推進を確実にサポートする標準の要求が増大してきています。

これらのニーズに合致する次世代EC標準が「ECALGA」です。したがって、ECALGAには、ECALS(カタログ情報検索のための標準)や従来型EDIが包含されます。