Q1:標準化すると取引データが第三者に漏れ易くなるのではありませんか?

他人に情報が漏れないようにするには、コンピユータやVANへの入口で本人であることの確認 (アクセス権チェック)を行い、さらにメールボックスを開くときにも、もう一度パスワードによるチェックをします。   
また、パスワードを随時変更したり、データの受信方法を工夫することにより、セキュリティを高めることも出来ます。

伝票を発注者の事務所の鍵のないレターラックから取り出すことと比べれば、格段に安全と言えましょう。

  

Q2:最近、Webを利用したEDIが多くなってきましたが、インターネット上でのセキュリティに問題はありませんか?

インターネットを利用したEDIを行う場合は、改ざん・なりすまし・盗聴により大きな被害が想定されます。このため、SSL(Secure Socket Layerの略)等を利用して暗号化したうえで、ユーザーID・パスワードを利用することが一般的です。セキュリティに不安がある場合は、発注者や利用するASP(EDIサービス提供会社)へ問い合わせて、具体的なセキュリティ手段を確認し、各企業のセキュリティポリシーに適合するかどうか確認し必要な対応を行ってください。