(社)電子情報技術産業協会(略称JEITA)ECセンターでは、電機・電子業界における企業間の全業務プロセスを電子的にグローバル且つシームレスに繋ぎ、相互の経営効率向上を目指した業界標準・ECALGA( Electronic Commerce ALliance for Global business Activity )の啓蒙・普及活動を行っており、この一環として例年、ECALGAセミナーを開催しております。
今回は、ECM系プロセスを大幅に見直したECALGA新ECM標準(技術情報交換)の紹介、およびECALGA導入ガイド「技術情報交換編」の紹介を中心に発表を行ないます。
日時
2013年1月31日(木)14:00〜17:00(受付は13:30〜)
会場
(社)電子情報技術産業協会 410〜414会議室
東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
http://www.jeita.or.jp/japanese/about/location/
(注)当ビルの入館方法は上記URLの「(参考)大手センタービルの入退館方法」を参照のうえ、Bの【JEITA専用方式】をご利用下さい。
講演テーマ(予定)
(1) ECセンター活動概要
(2) ECALGA標準2012年度版改訂概要
(3) ECALGA新ECM標準(技術情報交換)の紹介
(4) ECALGA導入ガイド「技術情報交換編」の紹介
【プログラム】
14:00〜14:05 | 開会挨拶 | |
14:05〜14:20 | ECセンター活動概要 ECセンターでは、全てのビジネスプロセスをグローバルかつシームレスに繋ぐビジネススタンダードとして、新EC標準「ECALGA」を2003年度に制定し、ビジネスモデルの拡充、実用化を推進してまいりました。今回のセミナーでは、これまで実施してきた標準化、実用化の取組みと、今回の標準書改訂の意義、および今年度の重点取組みテーマについてご紹介いたします。 また、最近話題となっている、責任ある鉱物調達検討の取組みについて、ECセンターの対応を含め、簡単にご紹介いたします。 |
JEITA ECセンター センター長 矢野 晴一 氏 |
14:20〜14:50 | ECALGA標準2012年度版の改訂概要 ECALGA標準2012年度版では、エンジニアリングチェーンにおいて、これまでの全てのモデルを包含する技術情報交換モデルを新たに標準化し、また、従来からのCIIユーザが新たな投資を行うことなく、ECALGA標準が導入し易いように改訂しました。これにより、標準書全体の構成を見直し、各編に変更を加えましたので改訂概要としてご紹介いたします。 |
取引標準専門委員会 主査 冨樫 繁 氏 |
14:50〜15:10 | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 休 憩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
15:10〜15:30 | ECALGA新ECM標準(技術情報交換)の紹介 2011年の環境及び技術情報交換の実用化に向けた実証実験結果を踏まえ、2010年度版のECALGA標準のECM系プロセスを大幅に見直し、2012年度版を発行することなりました。これまでのebXMLでBPSSを用いた複数のCBCを全て廃止し、新たに1つの標準で複数の情報種をシンプルかつ幅広く対応できる標準にしました。今回、このECM(業務モデル編・ビジネス辞書編)の改訂概要をご紹介いたします。 |
ECM委員会 委員 嶋巻 敬一 氏 |
15:30〜16:40 | ECALGA導入ガイド「技術情報交換編」の紹介 ECALGA標準2012年度版 ECM(業務モデル編・ビジネス辞書編)の改訂に合わせ、「ECALGA標準 技術情報交換導入ガイド」を発行します。「納入仕様書交換」に始まり、「廃止品情報交換」「購入仕様書交換」と業務モデル毎に導入ガイドを発行してまいりました。今回、ECMの改訂に併せ、導入ガイドも「技術情報交換」に一本化しましたので、その概要をご紹介します。 また、各種ツールのデモを併せて実施します。 |
ECM委員会 副委員長 平良 壽國 氏 |
16:50 | 閉会 |
*タイトル、講師等は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承願います。
受講料
無料(テキスト付)
申込方法
定員150名に達し次第、締め切らせて頂きます(申込締切 1月24日)。
2012年度 ECALGAセミナーの申込は終了いたしました。
多数のお申込有り難うございました。