(社)電子情報技術産業協会(略称JEITA)ECセンターでは、電機・電子業界における企業間の全業務プロセスを電子的にグローバル且つシームレスに繋ぎ、相互の経営効率向上を目指した業界標準・ECALGA( Electronic Commerce ALliance for Global business Activity )の啓蒙・普及活動を行っており、この一環として例年、ECALGAセミナーを開催しております。
今回は、ECALGA標準がEIAJ-EDIを包含している視点から整理した変遷と特徴についての紹介、BtoB方式により実施した技術情報交換の実証実験結果を受けて改訂した標準書や導入ガイド、これらを支えるITインフラや各種ツール類の紹介の他、アジアを中心としたECALGA海外取引標準の活用事例の発表を行います。
日時
2013年11月26日(火)13:30〜17:00(受付は13:00〜)
会場
(社)電子情報技術産業協会 401〜403会議室
東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル4階
http://www.jeita.or.jp/japanese/about/location/
(注)当ビルの入館方法は上記URLの「(参考)大手センタービルの入退館方法」を参照のうえ、Bの【JEITA専用方式】をご利用下さい。
講演テーマ(予定)
1.EIAJ-EDIを継承したECALGA標準
2.ECALGAを支えるITインフラ
3.ECM分野のEDI普及に向けて
4.アジアを中心としたECALGA海外取引標準の活用事例
【プログラム】
13:30〜13:40 | 開会挨拶 | |
13:40〜14:25 | EIAJ-EDIを継承したECALGA標準
1989年に業界標準としてEIAJ-EDI標準を初めて策定した後、2003年にはインターネットとXML技術を取り入れたECALGA標準の初版を発行し改訂を積み重ね、最新版は2012年度版になります。 |
取引標準専門委員会 主査 冨樫 繁 氏 |
14:25〜14:55 | ECALGAを支えるITインフラ
情報技術委員会では、ECALGA標準を支えるITインフラの健全性を担保するために、企業間における全てのデータ交換を1インタフェースで実現することを目指したASP連携標準、Web-EDI認定などの活動を行っております。 |
情報技術委員会 委員長 佐藤 広隆 氏 |
14:55〜15:05 | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 休 憩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
15:05〜16:05 | ECM分野のEDI普及に向けて
BtoB方式により実施した技術情報交換(ECALSコンテンツ)の実証実験結果を受けて、ECM委員会では技術情報交換のECALGA標準の見直しに加えて、支援ツール類の機能アップを行いました。これらの変更を標準書や導入ガイドに反映して改編を行いました。また、参加企業からの課題や要望等に対応すべくECM委員会の今後の活動計画の紹介を行います。 |
ECM委員会 委員長 磯部 清人 氏 |
16:05〜16:50 | アジアを中心としたECALGA海外取引標準の活用事例
海外進出している日系企業と現地取引企業との情報交換の利便性向上を目的に2011年ECALGA海外取引標準が制定されました。これにより、特に中国・アジアなどEDI標準が制定されていない国・地域では、効率的かつ短期間でのEDI化が推進可能となり、ECALGA海外取引標準が展開されております。その活用事例や導入時の課題と解決策についてご紹介いたします。 |
(株)日立製作所 桃木 典子 氏 |
16:50 | 閉会 |
*タイトル、講師等は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承願います。
受講料
無料(テキスト付)
申込方法
定員150名に達し次第、締め切らせて頂きます(申込締切 11月19日)。
2013年度 ECALGAセミナーの申込は終了いたしました。
多数のお申込有り難うございました。