(社)電子情報技術産業協会(略称JEITA)ECセンターでは、IT・エレクトロニクス業界における企業間の全業務プロセスを電子的にグローバル且つシームレスに繋ぎ、相互の経営効率向上を目指した業界標準・ECALGA( Electronic Commerce ALliance for Global business Activity )の啓蒙・普及活動を行っており、この一環として例年、ECALGAセミナーを開催しております。
今回は「これまでの成果、これからのVISION」をテーマにECセンター活動の概況報告と、ECALGAの概要、ECセンター活動の方向性、業際・国際EDIの現状について講演いたします。
日時
2016年5月27日(金)14:00〜17:00(受付は13:30〜)
会場
ベルサール神保町 Room A・B
講演テーマ
1.ECセンター活動概況
2.ECALGAの歩き方
3.JEITA ECセンター活動の方向性
4.つなげる・ひろげる国際、業際EDI
プログラム
14:00〜14:05 | 開会挨拶 | ECセンター 会長 桃塚 高和 氏 |
14:05〜14:20 | ECセンター活動概要 これまでの成果、これからのVISION
IT・エレクトロニクス業界がCPS/IoTの社会実装にむけ取り組む中、国内外でレベルの高いサプライチェーンの確立、他業界と連動可能な企業間情報連携が求められております。2015年度ECセンターでは「業際化」「国際化」「ビジネス環境変化への対応」を視野に活動を行いました。各委員会の活動概況と特に将来VISION、内外EDIの現状調査について重点的に取り組みました。 |
企画部会 部会長 吉田 智之 氏 |
14:20〜15:10 | ECALGAの歩き方
1989年に国内ではじめて産声を上げた、EIAJ-EDI標準。その後継として、ECALGAが誕生したのは2003年、今年で13歳を迎えました。取引標準専門委員会では、新たにEDIに取り組む方の為の「ECALGA標準入門解説書」と、更に詳しく知りたい方の為に、「JEITA/ECALGA標準出版物一覧表」を昨年度に発行しています。EDIの創世期から振り返り、上記の書籍を参考に、JEITAにおけるEDI標準の変遷、ECALGA標準の特徴、今後の方向性について説明致します。 |
取引標準専門委員会 主査 麻地 徳男 氏 |
15:10〜15:30 | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 休 憩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
15:30〜16:15 | JEITA ECセンター 活動の方向性 ‐将来VISION2020‐
企業活動を支え、業務に根付き利用されてきたJEITA/ECALGA。業界内の事業形態の変化、業界/Globalを超える事業領域の拡大、更に、CPS/IOTへの取組みと、新たな対応を迫られています。ECセンターでは、将来VISION TFを立上げ活動の方向性を纏めました。 デジタル化が進展し、より企業情報連携が要求される社会に対応し、”ひろげる、つなげる、みいだす、つどう、うみだす”をコンセプトに今後、活動を拡げてゆきます。その方向性について、報告いたします。 |
将来VISION検討タスクフォース リーダー 鎌田 芳栄 氏 |
16:15〜16:45 | つなげる・ひろげる国際、業際EDI
将来VISION検討タスクフォースでの検討結果から、JEITA業界の企業活動が、国際、業際(国内他業界)とのつながりや取引のひろがりが増加していることを踏まえ、国際・業際EDIのベンチマークを実施する為に、「EDI調査TF」が発足致しました。 |
EDI調査タスクフォース リーダー 桃木 典子 氏 |
16:45 | 質疑応答後 閉会 |
*タイトル、講師等は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承願います。
申込方法
2016年度 ECALGAセミナーの申込は終了いたしました。
多数のお申込有り難うございました。