(社)電子情報技術産業協会(略称JEITA)ECセンターでは、電機・電子業界における企業間の全業務プロセスを電子的にグローバル且つシームレスに繋ぎ、相互の経営効率向上を目指した業界標準・ECALGA( Electronic Commerce ALliance for Global business Activity )の啓蒙・普及活動を行っており、この一環として例年、ECALGAセミナーを開催しております。
今回は、「環境情報・技術情報交換実証実験」概要報告、「海外通常取引モデル」実用化事例を中心に発表を行ないます。
日時
2011年1月28日(金)14:00〜17:00(受付は13:30〜)
会場
ベルサール九段 3階 イベントホール
東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル3階
講演テーマ(予定)
1.「環境情報・技術情報交換実証実験」概要報告
2.ビジネスガイド紹介と海外取引モデル事例紹介
3.ASP連携ガイド・Web-EDI認定制度
4.IBIS Quality Framework の有効活用
プログラム
14:00〜14:05 | 開会挨拶 | 企画部会長 小川 八洲志 氏 |
14:05〜14:45 | 「環境情報・技術情報交換実証実験」概要報告
ECALGAユーザより、既存の部品技術情報交換プロセスの見直し要求の声が出ております。実証実験を通じてビジネスプロセスの見直しや、CII方式等の新たなBtoB交換方式への基盤作りの模索と、環境情報交換における実勢交換基盤との運用性や整合性を確認してまいります。本実証実験の狙いや実施状況に加えて、新たな支援ツール類の紹介とECM委員会の今後の標準活動の方針や予定をご紹介いたします。 |
ECM委員会委員長 磯部 清人 氏 |
14:45〜15:35 | 「ビジネスガイド紹介と海外取引モデル事例紹介」
(1)海外通常取引モデル事例紹介 (2)ビジネスガイド進捗 |
SCM委員会 榊 輝男 氏 高島 民男 氏 (株)日立製作所 |
15:35〜15:50 | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 休 憩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | |
15:50〜16:30 | 「ASP連携ガイド・Web-EDI認定制度」
ECALGA標準の健全性を担保するために、情報技術委員会ではASP間連携による1インターフェースのEDI化を目指し「ASP連携ガイド」を作成中です。また、Web-EDI認定制度も開始から2年を経過し、現在、認定制度を見直し中です。これら2つの活動概要についてご紹介いたします。 |
情報技術委員会 委員長 鎌田 芳栄 氏 細田 直正 氏 神代 トシコ 氏 |
16:30〜17:00 | 「IBIS Quality Framework の有効活用」
高速デジタル機器の設計において、IBISモデルを用いた伝送線路シミュレーションが活用されております。ECセンターでは、IBISモデルの品質向上のため、「IBIS Quality Framework」のwebサイトを2011年1月に公開します。本講演ではIBIS Quality Frameworkの内容とその活用方法についてご紹介いたします。 |
EDA標準WG IBIS Quality SWG リーダー 浜地 芳宏 氏 |
17:00 | 閉会 |
受講料
無料(テキスト付)
申込方法
定員250名に達し次第、締め切らせて頂きます(申込締切 1月21日)。
2010年度ECALGA実用化セミナーの申込は終了いたしました。
多数のお申込有り難うございました。
セミナーテキスト
「環境情報・技術情報交換実証実験」概要報告
「ビジネスガイド紹介と海外取引モデル事例紹介」(1)海外通常取引モデル事例紹介
「ビジネスガイド紹介と海外取引モデル事例紹介」(2)ビジネスガイド進捗
「ASP連携ガイド・Web-EDI認定制度」
「IBIS Quality Framework の有効活用」
アンケートでお寄せ頂いたご質問・ご要望に対する回答
2010年度ECALGA実用化セミナーのアンケートでお寄せ頂いたご質問・ご要望に対する回答を掲載致します。
なお、実ビジネスに関する内容、他標準との比較等、JEITA ECセンターの活動範囲外の質問・要望に対しては、回答を控えさせていただきます。