202410月22日に Hybrid Asian IBIS Summit (Japan) 2024 を開催致しました。Hybrid形式で68社100名の方にご参加頂きました。ありがとうございます。

当日はIBIS Open Forum ChairLance WANG 氏(Zuken USA Inc.)がJEITA(大手町)で現地参加、日本からは、西 宣昭 氏(アストロデザイン株式会社)、吉富 美紀 氏(キオクシア株式会社)、他、米国のIBIS Summitの内容をWeston Beal 氏(Siemens EDA)にご発表頂いたことで、大変有意義な会とすることが出来ました。また、2023年からの取り組みとして、Discussion Room – 公開討議を行い、大変活発な意見交換を行うことが出来ました。Discussion RoomではIBIS規格制定団体、IBIS Open Forum側とコミュニケーションを行える場となっています。事前に検討テーマの受付も行っておりますので、何かございましたら本HPから問い合わせ頂ければと思います。当日ご発表、ご参加、ご協力下さいました皆様に御礼を申し上げます。

なお、当会では委員募集も行っています。IBIS情報の入手、業界動向の把握、IBIS Open Forumとのコミュニケーションを行える場となっておりますのでご活用下さい

アジェンダ・発表資料・ビデオ

アジェンダ・発表資料・ビデオにつきましては、IBIS Open ForumのWebサイトに掲載されております。こちらからご覧下さい。

事後アンケートにお寄せ頂いたご意見・ご質問に対する回答

お寄せ頂いたご意見・ご質問の一部をここで取り上げさせて頂きます。

 

  • 大変勉強になりました。ご開催頂きありがとうございました。
  • 最新動向の知見が得られ、有意義である。

ありがとうございます。IBIS Summitが日本で今後も継続できるよう、皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。

 

  • Discussion Roomでモデルで定義すべき範囲について、作成側の意見などが出ており、有意義であったと感じる。事前にお題を募集しておく方式は良いと思いました。
  • Discussion Roomでエンジニアの皆様の課題とそれに対する提案に生々しく触れられて良かったです。

今回、Discussion Roomの取り組みを本格化させ、非常に良い討議を行えました。お題を提供してくださった方々、質問して頂いた方々、参加して頂いた皆様、大変ありがとうございます。
次回の検討テーマを募集しておりますので、何かございましたら是非お気軽にお問い合わせ下さい

 

  • 毎度難易度が高く、内容になかなかついていけません。知識や問題となる背景を知らないと理解が難しいと感じています。
  • Discussion Roomは難易度が高く、内容についていけませんでした。

当委員会では、IBIS初心者向けにIBISセミナーを開催しており、その内容は動画化し公開(資料・ 動画)しております。ただ、年々複雑になる高速伝送システムと新しいシミュレーション方法に対し、課題も多いものと思われます。検討テーマに関しては初心者の方から熟練の方の内容まで幅広く募集しています。Discussion Roomの1テーマ、もしくはIBISセミナー内容に出来ればと考えていますので、お知らせ頂けると幸いです。

 

  • 午後開催の方が時間的にも余裕があって良いと思いました。
  • Discussion Roomは途中退席のため聴講してません。

オンライン参加のIBIS Open Forumのメンバ(米国在住)に合わせ、時差の都合上、午前中開催としています。規格策定メンバと関われる良い機会となっておりますので、ご活用頂けると幸いです。

 

  • オンラインなら出張費用に見合う成果を考えなくてよいので参加のハードルが下がります。
  • できるだけ会場参加したいが、ハイブリッドだと参加しやすい。
  • 会場参加者が多い方が質問が出やすく盛り上がると思います。
  • 議論が活発になる。会場にいる質問者のマイク環境さえ整っていれば、オンライン側でも問題なく聞ける。

ハイブリッド方式のメリットは大きいので、引き続きハイブリッド開催とします。活発な質疑応答を実現すべく、マイク環境には引き続き気を付けますので、オンラインの方々も積極的な質疑の参加をお願いします。ただ、ご意見にもありますように現地会場に参加された方が集中し易く、意見も出しやすいかと思います。例年の開催場所は大手町(東京駅)と立地も良いですので、現地参加もご検討頂けると幸いです。